たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

試験勉強を子供の世話しながら乗り切るのは難易度が高いけど、日々の改善活動が役に立ちます。

最近、ブログを書く時間がなくほったらかしでした。たけとけたです。

 というのも先月第二子が産まれたことと、今月資格試験を受けるので自分の時間を育児と勉強時間に全振りしていましたためです。無事に今週試験が終わり、育児の方も少しずつペースを取り戻してきました。

 育児をしながらの試験勉強がこんなにつらいものかと大変だったのですが、普段から家事や育児の時短・効率化をしておいたおかげでなんとかなりました。

育児が全て「緊急かつ重要タスク」でつらかった

Twitterでも少し荒れていたのですが、本当に育児というのは人の時間をがっつり奪っていきます。

 育児を全て優先度の高いタスクにしてしまって自分時間の優先度を下げ続けた結果、当初予定していた勉強量を確保できず四苦八苦していました。子供を寝かしつけてからならできるだろう、と思えば下の子供は夜泣きが夜11時~3時の間で固定されているし、子供をあやしながらでも勉強できるだろう、と思えば座っているとぐずりだすしで思うようにいかないことが多かったです。これらが僕のスケジュール関係なくやってくるので、勉強とかは後回しになってしまっていて、自分のやれると思ってたことができないことがすごく苦痛でした。

 シュフの方は日々この状況の中でタスクをこなしているんだな、と思うと本当に頭が下がるばかりです。結局僕の方が音を上げて妻の親に助けてもらいましたし、今回はほとんど自力ではどうにもなりませんでした。

親になってからの資格試験は「時間をいかに捻出するか?」が鍵

 つらかったことは「まとまった時間が取れないこと」です。試験勉強は会社の通勤時間を利用して行なっていたのである程度は進んでいたのですが、理解が至らずじっくり考えたい部分や、実際に計算を行う部分は通勤時間では難しかったです。ですが家で勉強していると、下の子もぐずるし上の子は落書きしにくるしでてんやわんやでした。「勉強しよう!」と思っても10~15分で中断されるので精神的にきついかったです。

日々の家事時短の仕組みで乗り切れた

 そんな状態ではありましたが、日々の家事時短の仕組みを構築しておいたことが功を奏しました。食洗機、ルンバ、ヨシケイ(食材宅配サービス)etc...、一年前ぐらいからちょくちょくやっていたことが時間的な余裕を作ってくれていたと思います。こういうの、追い込まれてしまってからでは遅いで本当に日々やる意味があったなあと実感しています。

 「専業主婦であれば時間はあるから大丈夫」と思われるかもしれませんが、人生何があるかわかりません。夫婦や子供が生活に支障の出る怪我をしてしまったり、自分の親が倒れてしまったり、仕事が急に忙しくなったりとかが起きた時を考えると、平常時からいかに時間を捻出する工夫を組んでおくかはリスク対策としても有効です。

「自分時間」を捨ててなかったこともよかった

 日々の家事時短に加えて、「自分時間」を必死で作ってブログ書いたり英会話をしたり本を読んでたこともよかったです。これらは日々続けていれば効果がありますが、一定期間止めても生活に支障はありません。資格試験のような期日が決まっているもの・イレギュラーがきた時にこれらの活動を一時的に止めてリソースをそのまま移動すれば結構な時間が稼げることがわかりました。元々時間を取っていたのでその時間を移してもそこまで精神的な苦痛はなかったです。

やっぱり家族のサポートが一番

 なんやかんや書いていますが、家族のサポートを受けられるのが一番効果が高かったです。試験直前は妻に実家に帰ってもらって一人で数時間勉強していたのですが、このおかげで試験の方もそこそこの手応えを持って終えることができました。家族のサポートが得られるというのは本当に恵まれているなあとしみじみ。。。

 

 試験勉強辛かったけど、育児をしながら自分のことをする難しさを感じるいい経験ができました。家事・育児の点にも色々課題が見えてきたので、もっと快適に暮らせるように日々改善ですねー。

 

ではでは!