たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

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会社を休む判断基準

先週から風邪を引いていたのですが、結果として2日ほど会社を休んでいます。

 年末で締切のある仕事も未達で終わってしまう悲しい結果でした。今回風邪で休むことになってしまうまでに残業増加、夜勤を含む休日出勤、その後体調が悪いのに送別会で酒を呑んでいたので自業自得感があります。(さすがにいつも通り呑んでいたわけではないのですけども。。。)

 ただ体調を崩して会社を休むのは、結構判断に迷うことが多くないでしょうか?僕はすごく悩みます。今回もかなり悩んで結果として2日休んでますが、2日目は昼過ぎからは割と元気だったので「会社いけたかなー」とか思ったりもしていました。結果からグズグズ言ってもしょうがないので、これを機に「風邪で会社を休む判断基準」を考えてみました。

 

風邪や体調不良で会社を休む目的

 ここでは「風邪や体調不良で会社を休む目的」は

「僕(および属する組織)がパフォーマンスを平均して高い状態を維持するため」

と定義します。

 そもそも風邪や体調不良で会社を休む目的はなんでしょうか?身も蓋もないですが昨今の風邪薬やエナジードリンクは結構な効き目がありますし、服装だっていいものを着ていけば冬場でもそこまで寒くありません。会社に行って帰ってくるだけならやりようはいくらでもあります。ただ会社に行くこと=働くことではないので「トータルのパフォーマンス」は優先されるべき項目です。1日無理をして出社して2-3日休むことになったり、しんどい状態を引きずったまま1週間働くことは全体としてのパフォーマンスを下げる恐れがあります。また風邪の状態で出社するということは周囲の人に感染するリスクがあります。もちろん自分の健康は大事です。体が壊れてから休むのでは元も子もありません。

 一方で、自分がリーダーとなっているプロジェクトなどは自分が行かないとこんがらがるミーティングとかがあるものです。特に上司やその上への説明を行う際に勘違いされてしまうと、その修正には多大な労力が必要です。また自分が関与できないタイミングでのトラブル等も行ってみたら大惨事では修正が大変なんてこともあります。

 実際問題として冠婚葬祭や突発対応でスケジュールぐちゃぐちゃになっても会社員であれば大ごとになるケースはほぼないことを考えると、風邪で2-3日休むぐらいどうってことはないぐらいの気持ちでいた方がいいと思います。(芸能人とかは親の死に目に会えない、とかいいますが会社員はこの辺は保証されています)むしろ自分一人が2-3日抜けたぐらいで傾く組織ならそもそものマネージメントに欠陥がありますので、あまり自意識過剰にならないようにしましょう。少なくとも「会社 休む 判断」で検索すると一番上に出てくる下記ブログは社畜向けですので普通の人は真似してはいけません。

www.syachi9.black

 病院行ってもすぐ体調がよくなるかなんて専門の医者でもすぐには分からないです。初期症状だけで精密検査とはほぼならないので、大抵は当たり障りのない薬と経過観察で終わりです。だいたい症状が長引いた時に「もう少し検査しておきましょう」ぐらいが関の山なんじゃないかと。むしろ「偉い人の意見を聞いて判断する」という思考停止に陥っているのでNGです。自分のしんどさは自分にしかわかりません。日本は医療費が安いので風邪でも病院に行きますが、海外では風邪ぐらいで病院には普通行きません。

風邪で会社を休む判断基準

会社を休む判断基準は、今回のケースから分析して下記4つのルールに従って実施していくことにします。

1. 平熱より温度が1℃以上高いか

2. 感染症(インフルエンザ、ノロウイルスなど)の傾向があるか

3. 自分がメインで動いている仕事の重要なタスクがないか

4. 過去1週間で通常並の休日・休み時間を確保できていなかった・軽度の風邪の症状はあるか

1. 平熱より温度が1℃以上高いか

 基本的に風邪を引いた場合のもっともポピュラーな判断基準は体温です。37.5℃や38℃という数字ばかりが先立っていますが、実際は平熱とどのぐらい差があるのかが重要なポイントですので、ここでは「平熱より1℃以上高い」を採用しています。僕の平熱は36.4℃ですので、37.4℃が基準です。

2. 感染症(インフルエンザ、ノロウイルスなど)の傾向があるか

 出勤することで自分は大丈夫だったとしても周囲の人に迷惑がかかるケースがあります。最近であればインフルエンザやノロウイルスではないでしょうか?これらの症状があるかないかは重要な判断基準になります。感染症の疑いがあるケースは「出社できそう」と思っても病院に一度行って状況確認や自宅療養をして症状が悪化しないか確認する必要があります。

3. 自分がメインで動いている仕事の重要なタスクはないか

  自分が行かないとどうしても成り立たない仕事というのは、1つや2つはあるのではないでしょうか?重要な仕事かどうかは「その仕事をするためだけに1日出社してその他2日休んでも価値があるか」です。それこそそれだけ終わればあとは適当に流して帰宅し次の日から休めばいいのであれば多少無理をしても行く価値はあるかもしれません。

4. 過去1週間で通常並の休日・休み時間を確保できていなかった・軽度の風邪の症状はあるか

  通常運転で仕事をして、休日もいつも通り過ごしていたのであれば余力があるため多少風邪をこじらせたところでリカバリー可能です。問題は忙しく過ごしていたためにオーバーワークになっていたり休日に予定を入れすぎて休めていなかったケース。疲労が溜まっていると免疫も落ちますので、風邪を引き始めの初動を間違えると症状が悪化・長引く可能性があります。

 また風邪の初期症状(鼻水が出る、喉が痛い、お腹が緩い)などが出ているケースも疲労蓄積のシグナルですので、対応する必要があります。

今回のケースを当てはめてみると

今回休むに至ったケースでは

今回休むことになった要因を分析すると下記のようになります。

1. NO (37℃程度)

2. YES (インフルエンザの特徴である、倦怠感および体の節々の痛みあり)

3. YES (動かせない予定はなし)

4. YES (先々週末に休日夜勤出勤をしていた、また先週は忙しく帰宅時間が遅かった)

 

 2.でインフルエンザの症状が出ていたので判断しやすかったはずなんですが、1.の熱がなかったことで「行けるのでは?」とかなり直前まで出勤を考えました。(特に病欠2日目)実際に病院に行ってもインフルエンザ陰性だったこともあります。ただし検査の結果も確実ではない(偽陰性というのがある)らしいので、ここは3,4.の結果もみて大事をとって2日休んでいます。

 また先週も体調が悪かったのですが、頑張って出社していた状態についての判断は下記になります。

1. 不明 (熱を測っていない)

2. NO (鼻水が出る程度で、感染症の症状はなし) 

3. YES (動かせない予定はなし)

4. YES (先週末に休日夜勤出勤をしていた)

 先週はなんとか乗り切りましたが、しんどい状態で過ごしていたのは事実ですのでアウトプットは通常より低下していた可能性があります。あと会社で風邪をはやらせてしまった可能性もあるので、判断としてはよくなかったです。あらかじめ休日出勤の代休をとっていなかったのは失敗でした。2週間前から休日出勤は想定に入っていたので、あらかじめ日にちを決めて休んでおけばこのようなことにはならなかったかもしれません。あとしんどい時は熱測ればよかった。よくよく考えると家族にも迷惑かかりますね。。。

 この4つの項目のうち、1.と2.は主要因ですので2つYESがあれば休む。さらに1.2.どちらかがYESの場合、3.4.も含めた4項目で2個以上該当すれば休むという形にします。

若い時、独身時代からの変更点

 実際に体調を崩してみて「状況変わったな」と感じたのは「しんどいからといってねれなくなったこと」と「休日は別に休みでもなんでもない」ということです。

 昔はしんどいなあと感じたら学校でも会社でも早退して寝てれば治る体質だったのですが、今回はとにかく眠れなかった。体はしんどくても頭がぼーっと動き続けている感じです。寝るのにも体力がいるとはまさにこのことですね。ストレッチをするとか体にいいものを適量食べる、薬をのんでゆっくりする時間を作るなんてことが必要でした。

 また先週末の休日を体力回復のアテにしていたのですが、、、

「子供の面倒見てたら体力回復の暇なんてないよ(泣」

 日曜日なんて子供と一緒に12時間ぐらい寝てたんですが、ブツ切れだったのもあり全然疲れ取れなかったです。むしろ子供が寝すぎて夜は元気一杯で消耗し続けるという。。。気分転換にはなりますが、体力回復には使えないことがはっきり分かったのでもう少し効率よく回復できる手段・時間をとる必要があると痛感しました。

とは言え、風邪なんて引かないほうがいい

 当たり前ですが、これが一番です。体調が悪い時は「睡眠時間の確保」「体に優しいものを食べる」「暖かい部屋で生活する」の3点が必要でした。

 人それぞれ症状が違うと思いますが、僕の場合は風邪を引く順序として「鼻炎の悪化」が1st ステージ、「喉の痛み」が2nd ステージ、「胃腸の違和感」が3rd ステージでした。今回はだいたい1stが先週初め、2ndが先週末、3rdが今週月曜って感じでしたね。

 たかが風邪ですが、免疫が低下している時に他の病気にかかるリスクが上がります。今回は完全に後手でやられてしまいました。。。

判断基準は元気なうちに作りましょう

 しんどい時には症状が軽度でも判断力は鈍ります。使命感を持って仕事をしている方は「まだ大丈夫」と判断してしまいがちです。判断基準を作ろうと思ったのも、結構うにうに悩んでしまって休みをとったのに気持ち的にそんなに休めなかったからというのもあります。これじゃあ本末転倒なので下記の本を参考に作ってみました。

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える 三笠書房 電子書籍

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「一瞬で決断できる」シンプル思考

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 皆さんも体調管理には十分ご注意ください。

ではでは!